弊社は、専門技術者の派遣事業者として1962年に設立されましたが、2012年よりSRDグループの一員となり、現在では新薬等の臨床開発支援業務の一環として、心理評価業務の受託に特化した事業を展開しております。具体的には、新薬、新治療法を開発しておられる製薬業界の皆様や大学、医療機関の医師の方々からのご依頼を受けて、治験や臨床研究の心理評価業務を受託しております。

中枢神経系疾患や発達障害の領域において、新薬や新治療法の有効性の検証に際しては、臨床心理士・公認心理師による心理評価の高い信頼性が求められており、開発の成否に重大な影響を及ぼすことから、弊社臨床心理士・公認心理師は大きな責任を感じると同時に社会貢献の一端を担い得る業務としてやり甲斐も感じながら、日々、努力を続けております。

中枢神経系疾患の多くは、未だアンメットメディカルニーズが存在し、特に認知症は、超高齢化が進む先進各国で大きな社会問題となっており、有効な新薬や治療法の開発が強く望まれております。弊社はこれらの社会的な要請にも貢献できるよう準備を整え、皆様からのお力添えも頂きながら、今後も臨床開発支援に鋭意努力して
参る所存です。

これからもどうぞご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。